ヘアケアの重要なポイントの一つに適切なドライヤーのかけ方があります。枝毛や頭皮の乾燥、フケなど、原因にはヘアドライヤーのかけ方が影響している可能性も大きいです。
・髪が常にパサツいている
・頭皮が乾燥気味でフケやかゆみが気になる
・くせ毛がひどく髪がまとまりにくい
あなたもこのような悩みありませんか?その原因にはドライヤーのかけ方が影響している可能性も大きいです。
適切なドライヤーのかけ方とは、
2.髪から出来るだけ離してドライヤーをかける
3.一箇所に集中的に熱が当らないよう適度に場所を変える
4.髪の根元から先に乾かす
5.ある程度乾いたら頭皮に育毛剤を使ってマッサージ
6.再度頭皮を中心に乾燥
7.乾いたらCOOL機能で髪を冷却する
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手順1.可能な限りタオルドライ
まずは十分にタオルで乾かします。タオルだけで乾かす事ができれば理想的ですが、タオルだけでは生乾きの状態ですよね。
どうしてもドライヤーを使わないと頭皮を乾かす事は難しいです。生乾きの状態は頭皮にとって良くありません。雑菌が発生する原因にもなりますので、薄毛の原因を作りかねません。
手順2.髪から出来るだけ離してドライヤーをかける
ドライヤーは熱により髪の毛のキューティクルや頭皮にダメージを与えます。
それを可能な限り防ぐ為に、髪や頭皮から出来るだけ離して乾燥させましょう。乾くのに多少時間はかかりますが、離せば離すほど風は広がり、髪全体にまんべんなくかかるようになりますので、地味ですが結構効果があります。
手順3.一箇所に集中的に熱が当らないよう適度に場所を変える
これは無意識に実行している方がほとんどとは思いますが、1箇所に当て続けるとさすがに熱くてがまん出来なくなりますよね。
髪の毛には感覚はありませんので、かなり高温でも気付きませんが、髪のキューティクルは高温で破壊されますので、ダメージは大きいです。熱くない段階でも小まめにドライヤーを動かしながら乾かしましょう。
髪へのダメージを極力減らす為に、ドライヤーをかける方法は工夫した方が良いのですが、これって結構面倒ですよね。この面倒な手順を省いてくれるドライヤーもあります。
手順4.髪の根元から先に乾かす
「髪を安全、簡単にボリュームアップする4つのポイント」でも書いていますが、髪を根元から乾かす事で、髪のボリュームアップが簡単に出来ます。髪にダメージを与えずボリュームを増やす良い手段ですので実行しましょう。
手順5.ある程度乾いたら頭皮に育毛剤を使ってマッサージ
風呂上りで血行が良くなっているので、頭皮が栄養分を取り込みやすい状態です。ここに天然由来成分を多数配合した育毛剤でマッサージすると、育毛剤の栄養分を頭皮は余すことなく取り込んでくれます。薄毛改善にはとても有効です。
手順6.再度頭皮を中心に乾燥
育毛剤でのマッサージ後は再度頭皮を完全に乾かしましょう。育毛剤を使った後にドライヤーで乾かしても何ら問題はありません。生乾きのまま寝るのは雑菌を繁殖させ、薄毛の原因となりますので、頭皮をしっかり乾かすのは重要です。
手順7.乾いたらCOOL機能で髪を冷却する
髪や頭皮はドライヤーで乾かしてからしばらくは熱を持ったままです。このまま放置すると、この余熱でさらに過剰に髪や頭皮が乾燥してしまい、髪がパサついたり、頭皮が乾燥肌になる原因を作ってしまいます。
COOL機能で髪の熱をとることにより、過剰に乾燥するのを防ぐ事ができます。ほとんどのドライヤーには搭載されている機能ですので、有効に使いましょう。
低温マイナスイオンドライヤーがオススメ
ドライヤーをかける際にも様々な注意が必要です。それでも一般的に市販されているドライヤーは多少なりとも髪へダメージを与えてしまいます。これを解決できるのが低温マイナスイオンドライヤーというもので、髪に優しく60℃で乾かします。
これは髪にダメージを与えない唯一のドライヤーです。低温にも関わらず普通のドライヤーより早く乾くし、電気代も安くてオススメです。